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Koliz Vostok社は、Runim社がVostok Europe専用に改良した特別なVostokムーブメントと、モダンなデザインを組み合わせた腕時計を製造することを主な目標として、2003年8月に設立されました。

2004年4月

最初のボストーク ヨーロッパ ウォッチ コレクションは、2004 年のバーゼルワールド展示会で発表されました。コレクションのすべてのモデルは、主要な技術的および科学的成果にちなんで名付けられています。

 

2005年

当初から、すべてのVEウォッチは実際の極限条件下でテストされ、2005年2月には、ボストーク・ヨーロッパは世界最長の冬季自動車レースであるムルマンスク・ウラジオストク・レースの公式タイムキーパーになりました。

2006-2007年

時計製造会社の効率的な業務のために特別に設計された新しいオフィスに移転しました。
2004年8月にドイツ、ポーランド、ギリシャ、米国に最初の時計が出荷され、2007年までにVEの流通ネットワークは日本、北米、ヨーロッパ、極東の30か国に拡大しました。

 

2008年

NATO軍向けの特別版腕時計の製作を開始。水中爆破部隊、F-16戦闘機やアパッチヘリコプターのパイロット、潜水艦乗組員、救助ダイバーなど、多くの部隊向けに提供。

2009年

スイスの企業mb-microtecとの提携により、VEウォッチの新機能であるトリチウムチューブ発光の基盤を確立。この提携により、VE初のトリチウム発光(H3)を備えたEkranoplanコレクションが発売される。

また、気づきやすいミネラルガラスと衝撃で粉々になりやすいサファイヤガラスの欠点を克服したK1クリスタルガラス3.5㎜厚を採用し、時計本体を守る仕様に全モデルに適用する。

2010年


Ancharコレクションが登場し、ブランド初のトリチウムチューブ搭載のダイバーズウォッチ(300メートル防水)が誕生。このモデルはSII製の日本製ムーブメントを初めて採用し、日本のムーブメントメーカーであるSII(後のTMI)、セイコーエプソン、ミヨタとの長期的なパートナーシップの始まりとなった。

壊れやすいバネ棒から時計とベルトをオリジナルピンで固定し、より強固な仕様を確立する。

2011

ブランドコンセプトの誕生 – WATCHES FOR GOING TO EXTREMES!

VEウォッチは、フリーダイビング世界選手権、ギリシャサッカー連盟、ギリシャ海洋考古学研究所の公式時計として選ばれる。

VEは、垂直に配置された反射トリチウムチューブの独自技術を開発。
この構造により、従来の水平配置では実現不可能だった文字盤全体のトリチウム発光が完全に視認できるようになる。

2012年

1月VE Ancharモデルがダカール・ラリーで初のフィールドテストを実施。
リトアニアのレーサー、ギンタウタス・イガリスが着用し、南米の過酷な地形を2週間にわたって走破。時計はすべての試練を乗り越え、耐久性を証明した。

7月N1 Rocketコレクションのトリチウムモデルが世界第2位の深さを誇る洞窟「クルベラ・ボロニャ洞窟」(2,199m)でテストされる。


リトアニア・ウクライナ合同探検隊が2kmの深度まで潜り、約2週間にわたる探検で時計の性能を検証。

2013年4月12日

Lunokhodモデルが成層圏へ到達!
高度16,680m(エベレストの2倍の高さ)に到達し、-44°Cの極寒、88mBの真空環境、1,200μR/hの放射線にも耐え、問題なく機能を維持。

時計本体とベルトを固定するピンが六角になり、ドライバー一つで変更可能な仕様へ変貌を遂げる。

2014年

Vostok Europeは、日本のSII(セイコーインスツル)製NE88コラムホイール式自動クロノグラフムーブメントを搭載した世界初の腕時計を製作。
このモデルは、VE初の自動クロノグラフであり、ブランドの国際市場デビュー10周年を記念して発売された。

2015年

VEは新しいケース素材の研究を開始し、チタンおよびブロンズモデルを成功裏に導入。

2016年

VEは、セイコーエプソンの高性能クオーツ多機能ムーブメントYMシリーズを先駆けて採用。
YMシリーズは、最大5つの異なる時刻機能を1つのムーブメントに統合した革新的な設計を持つ。
VEは、YMシリーズムーブメントとスイス製トリチウムチューブ発光技術を組み合わせた世界初のブランドとなる。

2018年

VE初のレディースコレクション「Undinė」を発表。
エレガントなデザインと200メートル防水のタフな構造を融合し、ダイビングにも適したモデルとなる。

2020年

VEは「米国潜水艦サービス退役軍人協会」と提携し、世界初の原子力潜水艦であるSSN571 ノーチラスに敬意を表した「SSN571 Nuclear Submarine」コレクションを発表。

2023年

VEはブランド設立20周年を迎え、全面メテオライト(隕石)ダイヤルを採用した特別モデル(限定200本)を発売。
ダイヤルの素材が宇宙由来であることは、リトアニア物理科学技術センターによって正式に認証された。

2024年

セイコーエプソン製ソーラームーブメントを初採用し、「Expedition North Pole」「Expedition South Pole」コレクションを発表。


また、ブランドのアイデンティティを強化し、「極限で使える腕時計」を創るDNA をより明確に打ち出すため、ブランディングを刷新。

WATCHES FOR GOING TO EXTREMES!

「極限で使える腕時計」

オーナーの誇り、それがVOSTOK EUROPE